2010年10月8日金曜日

他社製品との違いは? 他社より、細かいセラミックスを使用しているから。

○一般的な断熱系塗料の仕組み<中空バルーン>

NASAのロケット系塗料とも言い、写真のように20~500 ミクロンのバルーンに空気の層を作って、遮熱します。 これにより、大気圏突入時の3000℃という熱から、シャトルのパイロット達を護ります。

これは、これで凄い技術です。





○アドグリーンコートの仕組み<小さなアドマフィン>
微粒子0.2~0.6マイクロメーターの真球状、高熱伝導の無孔質ファインセラミックス(原料名:アドマフィン)を使用。

真球であるため、空気の層はありません。
この微粒子構造が、高い排熱性を示します。

つまり、熱がそこに留まることができないのです。



 ○アドマフィンと中空バルーンの比較

中空バルーンは、卵の殻状の空気の層で遮熱します。
つまり、この空気の層に蓄熱することによって、建物内に熱は伝わらないのです。

1.中空バルーンは、ヒートアイランドの原因
この蓄熱層が、夜になっての中々冷えないために、ヒートアイランドの原因になります。

2.バルーンの破壊と共に、遮熱の効果は失われる。
空気の層が出来なくなったものは、遮熱できません。上の写真の卵の殻見たいなものが、中空バルーンの壊れた姿です。

3.アドグリーンコートは、塗膜がある限り効果は持続する。
高反射・高排熱性能は、塗膜がある限り、持続します。

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